ロシアから白樺細工

依頼品を詰め、今日から移動へ入ります

　今日から日本へ向け移動に入ります。
　今回は大きめの籠１個のみですが、この１個がなんと連れ合いのトランクにギリギリでした。汗
　私のトランクはハードタイプなうえに厚みも全く足りないので、連れ合いのこのソフトトランクに入らなかったらどうやって持って帰ろうかヒヤヒヤしていたところ。
　鞄の底に一枚緩衝剤を敷き、籠の中には衣類等を入れて型くずれしない様にした物を更に風呂敷で包んでいます。
　最終的にこれを更にビニール袋で包んで日本まで運びたいと思います。

　今日から村へ戻る2月中旬まで作業はお休みとなります。

　作りたい形は色々頭にあるので日本で気分転換をして、また2月中旬から色々作っていきたいと思います。

白樺細工とこぎん刺しのブローチ

　ブローチ用にこぎん刺しを刺しています。
　これはとりあえず刺し終わって仕立てを待つもの。今回の日本行で使いたいと思っています。

　村で手に入るブローチ用のピンは小さすぎたので、日本で欲しいサイズのピンが手に入ると良いのだけど。

　日本に行っている間も色々刺して中を替える事が出来るようにしたいと思います。
　

自宅使い 化粧用刷毛修理白樺細工

　依頼品につけるタグも制作し終わったので、今日は久しぶりに自宅使いの物を作りました。
　
　使っているうちに持ち手に巻かれていた物が穫れてしまった刷毛。化粧用の刷毛ですが、移動中に使う時にぴったりの大きさなので無いと結構不便だったんです。

　W＝70　2×2本で編んでぴったり。

　早速月末からの移動に携帯したいと思います。

2カ所持ち手の小物入れ 完成

　ご依頼の手つき籠完成しました。
　横から見た全景。


　底面。
　編込んでいる樹皮が多いため、かなりしっかりした四角い形に仕上がりました。

　来月納品致します。

2カ所持ち手の小物入れ 完成一歩手前

　ご依頼の籠、完成一歩手前までこぎつけました。
　月末の日本行に間に合いそうでほっとしています。
　次ぎはこの籠が鞄へおさまるか試してみなければ。

　来週さいしゅうしあげの編み込みをして完成です。

2カ所持ち手の小物入れ 側面編込み開始

　側面の編込みに入りました。
　先が見えはじめ、ついつい作業を急いで進めてしまいがちなので、丁寧に最後まで気を抜かず進めたいと思います。


　白樺細工とは関係ないですが、今右手小指をなぜかねん挫してしまっていて細いものを握ったりすると痛みます。
　力が入りにくいのですが小指って普段キーボードを打つ時位しか意識する事無く過ごしていたけれど、結構重要なんだなと再認識しています。

　
　

2カ所持ち手の小物入れ 持ち手取り付け

　持ち手が2カ所付き、ぐっと完成に近い形となって来ています。
　中へ入っているタンブラーは高さ２１０㎜のサイズの物。

　

　タンブラーを建ててみました。
　ほぼ真横から見ると、丁度蓋の黒い部分から上が籠の縁より上に出る位の深さとなっています。


　持ち手付けね。芯は厚めの白樺樹皮を使用しています。

　明日からは側面の仕上に入っていきます。

2カ所持ち手の小物入れ 引き続き縁編み中２

　縁編みは持ち手付けね前後をのぞいて終了。
　籠の形がはっきり見える様になりました。
　明日から持ち手の制作へ入ります。その後側面を仕上げて行くと完成です

2カ所持ち手の小物入れ 引き続き縁編み中

　今日もひたすら縁を編込んでいます。
　中に有る樹皮は、明日油鞣しをして編込んでいく為の物。もう少し表情の違う樹皮も欲しいところなので、また新しい樹皮から切り出す予定。

　
　縁はこんな感じで進んでいます。

白樺細工のカバーがかかったスツール

　昨日は聖なる水の日と村の人が呼ぶ神現祭で、芸術家さん宅へバーニャ（サウナ）＆夕食へ行ってきました。
　使用するテーブルが低い事も有り、いつものダイニングテーブルに合わせている椅子ではなく、低い椅子やソファーを使用したのだけれど、その中にこんな白樺細工のカバーがかかった椅子が有るんです。
　以前からバーニャで使われている椅子ですが、奥の赤い座面の椅子が本来の姿。
　白樺の樹皮で編んだカバーをかけるとぐっと部屋に馴染みますよね。
　こんな感じでいつかスツールに白樺のカバーをかけて自分も使いたいなと思う作品です。
　使い込まれてつやつやなんですよ。常に生活とともに有る籠、憧れです。　
　
　白樺細工ってやっぱりがんがん使わないといけななと実感した一晩でした。