2018年 12月 01日
ブローチ小1 |
杉綾刺し。
一見単調に思える模様だけれど、これは刺し進めるごとに布がしっかりしてくる状態がよくわかりこぎん刺しが布の補強や防寒のために発展しているということを実感できる模様の一つ。
ブローチも大きい方にこの模様を合わせる場合はもう少し粗い布目の布の方が向いているかなと思いますが、小さいブローチには針山同様村で購入した粗めの綿もしっくりきます。
以前も一部紹介していますが、今回ブローチの裏側は着物の端切れを使用しているのでその柄合わせが刺繍の模様を選ぶより難しかった。苦笑
車刺し(矢の羽刺し)糸流れかちゃらず。
これも比較的刺す回数の多い模様。
以前丸いものにも刺したけれど、だ円の治りもなかなかいい模様だと思います。
中心に表側に糸が通らない白い部分が大きくくる以外は白い縦糸が見えるのは一目ずつ。
最初にこの模様を刺した時はもう少し余白があった方がいいか?と何度か飛ばす目数を変えたこともあったけれど、結局この配置に落ち着いています。
同系色の総絞りを合わせて。
かごめ。
この模様は使用する糸によって見え方が変わるので自宅使いでは幾つか持っています。
反転させて6角形のドットもまた好き。
黄緑色にはオレンジ色の絞りを合わせて。
もう少し大きい刺繍面でないとなかなか着物の模様を生かしきれないかも…と思いながら合わせていました。
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by yamazou13
| 2018-12-01 18:55
| 白樺細工