2017年 08月 15日
作品展用 萩焼茶碗用仕覆を仕立てる |
村に到着してから仕上げたホフロマ塗り図案の刺繍を仕覆に仕立てました。
茶籠用ぽってりとした萩焼の茶碗用仕覆。
次回機会があったら仕覆に仕立てる刺繍ものの配置を今回とは別方向にしようと思います。
刺繍が手薄な部分が正面になると今更気づく。涙
斜めから見るといい感じに刺繍が見えるのだけれど。
ホフロマ塗りは平面にももちろん描かれますが、曲線部分まで綺麗に装飾されているものなので、仕覆にもぴったり。
次回茶籠用に布ものを仕立てる時は全てロシア柄で統一した籠を作るのも面白いかもしれない。
江戸打ち紐をかがっている糸はこちらの手芸店で購入したレース糸の太さよりやや太い刺繍糸。
東京の家からすぐ行ける範囲では好みの太さと色が見つからなかったので、村へ着いたら買いに行こうと思っていたのです。
糸が針に通りやすく縫いやすかった。
仕覆の中綿は寝具店で購入した青梅綿を使用しています。
茶の袋物関連の本で初めて知ったのだけれど、手芸綿と違って薄くなり扱いやすい、
使用している布と糸の番号はбереста и вышивка 白樺細工と刺繍のこちらの記事へ掲載しました。
移動中手持ちとした籠に仕立てた仕覆へ入れた茶碗を収める。
この茶籠は野点より大きい茶杓や茶筅を入れています。
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by yamazou13
| 2017-08-15 18:06
| 刺繍