2013年 09月 06日
白樺細工用型作りと樹皮切り出し |
今日はまず次のご依頼頻用の型作りから開始。
久しぶりにキャニスター等に使われる技法での作業です。
こちらは底板と側面の板を止める為の継手用の型です。
穴が空いている型は、何種類か作っておいてその都度大きさに合いそうな穴の物を使うと言う事も出来ます。
丁度段ボールの在庫があって良かった〜。
まずは内側の側板から切り出し。
ほぼ両端の切り落とし程度でそのまま使える寸法の物が有りました。
しなやかで美しい樹皮の色合いです。
こんな感じで穴に差し込み、広げると抜けないというとても簡単ですが強い構造で止めていきます。
おまけ。
この技法は久しぶりなので試作したもの。今日白樺樹皮2枚を貼り合わせて底板を作り、はめ込みました。
来週縁をかがって完成。
この縁をかがる時もまた注意しないと樹皮が切れていってしまったりするので緊張します。
来週はご依頼品の底板、側面外側の板の加工へと進んでいきたいと思います。
〜お知らせ〜(受注期間中記載させて頂きます)
SLOW様にてЁЛКА(ヨールカ/もみの木)受注生産を行っております。
早速ご予約頂いたお客様、有り難う御座います。
またブログを見て迷われている方がいらっしゃいましたら、お時間が許せばお店で実物を手に取ってご覧頂ければと思います。
by yamazou13
| 2013-09-06 18:50
| 白樺細工