2017年 10月 01日
大江戸骨董市へ散歩 |
今日はいつもの日曜日より早く起き、朝から蕎麦の実Каша (カーシャ/粥:穀類をぽろぽろに炊いたもの)を炊き、その上に昨日残ったトマトソースとチーズをのせ焼いたものが朝食に。
こういう熱々ご飯が美味し気温になってきました。
一人ドリアのときは鋳鉄の耳付き鋳鉄のパンを使うのだけれど、パンの取り皿用に作った白樺細工の籠が大活躍です。
直火で加熱した場合は鍋の素材(土鍋や鋳鉄など蓄熱性の高いものを長時間煮炊きした直後など)によっては白樺樹皮が焦げることがあるので注意が必要ですが、オーブンで加熱したものはすぐに乗せても問題なし、手に持ってもほんのり暖かく感じる程度で熱くなることもなし。
我が家では結局パン皿より鍋受けとしての活躍が目立ちます。苦笑
この鋳鉄のパンに合わせて作ったわけではないのだけれど、ぴったりあって最初に試した時はなんだか嬉しかった。
白樺細工は使っていけば樹皮自身の油分で艶がさらに増しますが、使わないで放置してあるものは適宜手入れをしないと乾いて割れたり折れたりしてしまうこともあります。
だからこそ、何かしら役割を与えて使い続けてもらいたいと思います。
さて、朝早く私が珍しく起きたのは楽しみがあったから。
東京国際フォーラムで大江戸骨董市が開催される日。
実は先月末の開催予定日に行く気満々だったのだけれど…丁度台風の影響が出ると予想され開催されず、今日を楽しみにしていました。
ブログの足跡を頼りに覗きに行ったら私の好きな分野で製作をされている古布や麻の葉さんが出店されているから一度実物を見てみたかったのです。
何せこの骨董市自体初めてなので、出品されているものの種類や価格など知識ない状態。
そのため今回は様子見ということでまずぶらりと。
一回りしている時、遠くから「あ、カゴと布を縫い合わせた生地で作ったカバンがある」と近づいたら白樺の鞄に気づいてくださり声をかけていただきました。
何せお顔は存じ上げないので声をかけていただけて良かったです。
白樺樹皮とはまったく違う硬さに表情、風合い。
籠好きにはたまりません。
今回は買わずに見るだけと思っていたので予算の都合上籠バックやベスト購入には至りませんでしたが、ブログで紹介されていて是非とも実物をと願っていたこちらの作品を買って帰って来ました。
白樺樹皮で花結び試したことがあるのだけれど、どうにも納得できず、何にもなっていないまま。汗
実際に編まれたものを手にとってもう一度何か試してみようという気も起きてきました。
今日買ったこちらはそのうちネックレスにするか、白樺のバックにつけるかしようと思います。
楽しい半日でした。
麻の葉さんありがとうございました。
by yamazou13
| 2017-10-01 13:13
| 白樺細工