2017年 07月 14日
作品展用 懐紙挟み白樺部分と帯留め用籠編み上がり |
懐紙挟み、ようやっと女性用の大きさを編み上げました。
この大きさだと縁をかがってちょうどいい大きさになります。
大きく編み上がったものはクラッチバックにしようと思い、どのように仕立てるか思案中。
懐紙を当ててみたところ。
縁かがりどの糸で仕立てるかまたお店に選びに行ってきます。
今日は続いて帯留め用の籠も編みました。
中に入れている刺繍モチーフは以前に作ったもので今回使うものとは違いますが、大きさ確認に。
いい感じです。
帯留め用の籠は7mm幅の樹皮で編んでいます。
これぐらいだとまだ編むことが辛くないのであっという間に編みあがり。
次は中の刺繍モチーフを何にするか考えなければ。
以前作ったものはこちら。
ロシアで着物を着るときはとにかく目立つように派手な柄や色合い、小物も大ぶりなものが喜ばれます。
そのため帯留めもかなり大きめ。
前回の帯留め用の籠は縁を平らにしましたが、この形だと刺繍モチーフを籠に固定しないとやはり落ちる可能性もあるので、今回は縁は山形に。
まあ写真の組み合わせのときはくるくる踊らされるのが予想できたので落ちる心配しましたが、普通に歩く程度なら落ちないのだけれど、ロシアでつけることを考えると…着物ではあり得ない動きも求められちゃいますからね。
今回はもっとぐっと普段着の着物か浴衣になると思うので刺繍は雰囲気を変えて金糸などは使わず仕上げようと思っています。
by yamazou13
| 2017-07-14 19:07
| 白樺細工