2013年 10月 10日
底板制作と籠の編み込み |
ご依頼品のキャニスタータイプ容器部分の底板樹皮を両面貼付け完了し、大まかな形も切り出しました。
明日微調整をし、側面樹皮にはめ込んでかがり用穴あけ作業に入ります。
底板には籠を編むには難点があるものの、綺麗な樹皮が有りましたのでそちらを使用しています。
同時に取りかかっている次のご依頼品入れ子籠の小さい方も縁を編込み、側面への編込みに入りました。
今回は少し厚めの帯状樹皮で制作をしているものの、やはり縁を編み側面に樹皮を編込むまではとても柔らかくて大丈夫かしらといつもながら思います。
側面へ編込むことにより2重3重になると最初とは全く違う強さが顔を出すのが籠を編む醍醐味の一つですね。
まだ編込んでいる途中で上部の形が一定になっていませんが、最後に側面の編み込みが終わった時点で形を整えて行きます。
〜お知らせ〜(受注期間中記載させて頂きます)
SLOW様にてЁЛКА(ヨールカ/もみの木)受注生産を行っております。
早速ご予約頂いたお客様、有り難う御座います。
またブログを見て迷われている方がいらっしゃいましたら、お時間が許せばお店で実物を手に取ってご覧頂ければと思います。
by yamazou13
| 2013-10-10 18:39
| 白樺細工